一日はゆっくりはじまります。
朝は涼しいので、ちょっとお散歩。
何軒かの家と葡萄畑があるだけの風景。
ゆっくり流れる時間。でも、止まっているわけではなくてちゃんと流れている、その感じがいいなぁと思うのです。
アトリエのはじまり。
のんびりとその日のごはんとおやつを作りたいというお願いに、わくわくするようなプランを立ててもらいました。
お料理のレッスンはアントレ、プラ、デセール(前菜、メイン、デザート)
でも、すごいボリュームなので、アントレを朝やお昼のごはんにしたり、おやつにしたりしました。
アトリエ1日目のテーマ「ペリゴール・ケルシー地方」
お昼ごはん。ペリゴール風ケークサレ。
このあたりが産地の山羊のチーズ入り。
やはりチーズがアクセント。すごく好き。
夜ごはん。
ペリゴール風サラダ(砂肝のコンフィ)
カスレ
昨日のうちに仕込んでおいたカスレ用の豚肉。
豚の皮を剥ぐのって生まれて初めて。
このお肉とお豆の煮込んで、おっきなトゥールーズのソーセージを加えます。
もう十分おいしいと思うんですけど、この日、お招きした青年いわく、お豆も鴨の脂でコンフィにするんだよ・・・。
クルスタッド・オ・ポム
この辺りのワイン農家は、葡萄を育て、収穫し、ワインを作り、そして、売ることまでが仕事なのだそう。
だから、ほとんど一年中忙しく、当然のごとく働き者だと。
ほんとだ、大きくて立派な手は、指先が少し葡萄の色がしました。
その手でつくられた赤ワイン、それはそれはおいしかったです。
来年は期待大、なので、もっともっとおいしいに違いない。
すごいことかも。
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